マンション内装工事!※新規フローリング張り

2024/03/12

お世話になっております。

(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2024/3/11(月)、本日引き続き秦野市にて施工させて頂いているマンション内装工事から『新規フローリング張り』投稿をさせて頂きます。

先日、間仕切り壁解体様子投稿させて頂きましたが、その他部分関して解体も進めておりました。

既存床部分解体完了したので、新しいフローリングを張って行きます。

防音フローリングについて!!

一般宅と違いマンションフローリングにはL値(えるち)と呼ばれる遮音性能が求められます。

L値には80~40迄等級定められていて、数値小さい程等級が高くなります。

つまり、数値が低い程『遮音性能が高く』なります。

遮音性能付与されていれば何でも良いと言う訳では無く各マンションによって遮音性能指定等級は違います。一般的には45以上L値求められる事ほとんどとなります。

45以上と聞くと、50とか55想像してしまいますが、数値が低くなればなるほど遮音性高くなりますので、45以上=40高い指定数値となります。遮音性能最大値『40』となりますので、最大値近い遮音性能求められています

近隣トラブル防ぐ為に、必ずしも必要な条件となります。

下地(木)の上に張る!土間の上に張る!

大体がこの2種類施工方法となります。

今回土間の上に直接張る工法となりますので、施工状況確認してみましょう!!

上記画像箇所新しいフローリング張って行きます。

フローリング張る箇所専用のボンド流して行きます。

硬化不良接着されない箇所を無くす為、専用のヘラボンドを広げます。

キレイ張り上げる事が出来ましたね。

ちなみに画像右側上下曲がった線の様になっているフローリング箇所が御座いますが、余材上に乗っているだけですので曲がって張っている訳では御座いません勘違いしてしまいそうな画像ですみません。

遮音性能が付与されたフローリングは柔らかい。

マンション住んでいる方には分かると思いますが、歩き心地とても柔らかく感じます。

戸建て住んでいる方からすると、少し嫌な感じがするかも知れませんね。

しかし、とっても重要な事になりますので仕方がありません。

遮音性能付きフローリングの張り方注意点!!

現在マンション住まれている方は、必ずフローリング遮音性能付与されています。

古いマンションですと、バリアフリーになっていない所も多く有りますので、リフォームの際既存フローリングに対して重ね張進めてくる業者さんもいます。

しかし、遮音性能付きフローリング張り方説明に、『重ね張り』は入っておりません

既存フローリング『L45』遮音性付与されているから、その上『L45』フローリング張れば性能が高まる!単純にそう考えられますよね!?確かに、遮音性能自体高まるかも知れませんが資材説明書き『重ね張り』に関する表記が掲載されていません

私の知り合いの業者元請け『重ね張り』する様に頼まれたそうなのですが、下階の人からのクレーム裁判沙汰となり大変な事になっているとの事でした。

その他、工事には色々なやり方が御座いますので、後々問題起きない様施工する事が大切ですね!

マンションリフォーム戸建リフォームお考えの方お気軽に弊社に御相談下さい

何卒、よろしくお願いいたします。