お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/4/11(木)、本日は大磯町で施工させて頂きました内装工事から『和室縁側部分補修及び補強』に関しての投稿をさせて頂きます。
窓側の木部(縁側)…どうしても痛みますよね( ノД`)
日焼けや結露等が多くの原因となってしまいます。
今回は畳と窓の間、約1尺(30.3cm)部分の補修と補強を行っていきます。
手前の畳を上げ、床板部分上部に補強の為の材木(ベニヤ)をカバーして行きます!
補強材木(ベニヤ)が敷き終わったら、仕上げにフロアタイルを貼り付けて行きます。
どんどん貼り付けて行きましょう!
施工が完了しました!今回は、簡単な補修のリクエストを施主様から頂きましたので、畳と床板の散り(ちり)がズレています。※水平のズレの事を散り(ちり)と言います。
弊社として、完璧な修繕方法の御提案もさせて頂きますが、施主様の御要望に沿う事を一番優先させて頂いております。しかし、今回の様なケースであれば住宅に大きな被害が出る可能性がありませんので一歩引かせて頂きますが、住宅に大きな被害が将来的に出る可能性がある場合は真剣にお伝えさせて頂きます。問題が無い場合と、問題が有る場合とでは弊社担当も熱意が変わります。
簡単に考えていても、住宅にとって恐ろしい被害であるケースも存在します。
何か御座いましたら考えるのでは無く、まずは聞いてみる事から始めて頂ければと思います。
聞いた後の方が、考える事がしっかり出来ます。
築年数が経過しますと、最初と違う部分が多数出て来ると思います。
施主様達の住宅に対する間違った考え方を一つ…
『こんな高い買い物(住宅)なのだから、直ぐにダメになるはずがない』
今までの経験の中で、上記の様に思われている施主様が多くおられます。
確かに…言われる通りだと思います。直ぐに問題が起きる様な事が有ってはならない、私もそう思います。しかし、10年経過したら直ぐではありません。『もう10年経った』と思って下さい。
気になる事を放置すれば、現状は酷くなる一方です。
まずは、相談する事から始めて下さいね。
弊社では、住宅の無料点検を随時行っております。何か気になる箇所が御座いましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
大切な住宅を守る為、何卒よろしくお願い申し上げます。