お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
9/18(月)、本日も引き続き平塚市にて施工させて頂いている屋根葺き替え及び外壁サイディング工事からの投稿となります。
タイトルにも書いてある通り、『腐食部』が発見されましたので画像を載せて説明させて頂きます。
さて、どこの部分が腐食していたのでしょうか?
サービスバルコニーと言われる部分の腐食です。
サービスバルコニーと言われてもパッと思いつかないと思いますので、どの様な場所なのかの説明と画像を掲載させて頂きます。
サービスバルコニーとは、洗濯物等を干す様なスペースは無く、窓下に植木鉢を置いたりする為に作られた防水面の小規模バルコニーの事を指します。
上記の画像の場合は、弧を描いている部分となります。
新しい外壁サイディングを施工するにあたり、弧を描いている箇所に関しては漏水のリスク等も御座いますので、元々解体する予定でした。
今回の場合は大正解です!!工事に着手して初めて気付く事でしたので、遅いか早いかは別としても今の工事タイミングはベストだったと思います。
それではどの様になっていたのかを見てみましょう!!
雨漏りが発生し、内部の木材が完全に腐食していました。
外部での雨漏りとなりますので、もちろん住んでいる方が気が付く事は御座いません。
このまま放置していた場合、他外壁下地にも影響をもたらし腐食が広がってしまっていました。
家の中に雨水が出てくる事以外にも、雨漏りは存在すると言う事が良く分かる画像になりますね!
防水処理(タイベック、防水テープ)等はしっかりとしてある様でしたが、バルコニー天板の部分や防水塗膜効果が切れていた外壁からも直接吸い込んでしまっていた様です。
モルタル防火造りの場合は、外傷が見えにくく発見が遅れてしまうケースが多々有ります。
今回もその様な状態でした。
解体が完了し、防水処理も施しましたのでサイディング施工を行うまでの雨漏りの心配は無くなりました!!
その他、雨水の影響を受けている部分も御座いましたが大きな症状が出ている部分を一例として挙げさせて頂きました。
いつ?どこで?どのように?雨漏りが発生しているのかは分かりません。
必ず住宅の定期的な点検を受けて、雨漏りのリスクを知る必要が御座います。
今回は、元々外壁サイディングを施工する予定でしたので良かったですが、塗装をするつもりで工事を依頼して途中発見された場合には、サイディングの張替えに工事が変更になってしまう場合が御座います。詳しく見てもらい、知る事の大切さが伝わればと思っております。
弊社では、住宅の点検を無料で行わさせて頂いております。
費用が掛かる事では御座いませんので、お気軽にお申し付け下さい。
大切な我が家、そして大切な資産を守る為、必ず住宅点検は定期的に行う様にして下さいね!!