お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
9/30(土)、本日は平塚市にて引き続き施工させて頂いている屋根葺き替え及び外壁サイディング上張り工事から外壁サイディングのハットジョイナー取り付けやメイン材の張り出しが始まりましたので投稿をさせて頂きます。
ハットジョイナーってなんなの?
ハットジョイナーとは、壁材の繋目に使用される目地材金具です。帽子👒(ハット)の様な形をしている事からハットジョイナーと呼ばれます。
どこの部分がハットジョイナーか分かりますか?
下記画像にマーキングしました。青線で囲まれている中のシルバーに光って見える金物がハットジョイナーになります。
前回の投稿で、胴縁(どうぶち)についてお話しさせて頂きました。
上記画像は、既にサイディング材が張られていますが、張られていない状態でのハットジョイナーの取り付けを見て行きましょう!!
上記画像の様に胴縁が完成した後、必要箇所にハットジョイナーを先行して取り付けて行きます。
ハットジョイナーの取り付け後、本体サイディングを張り付けて行きます。
ハットジョイナーを取り付けた部分だけサイディング材に繋目が出来てますね。
この部分にシリコン材を打設します。
外壁の裏側に雨水が侵入しない様に守ってくれているのは、シリコン材では無くてハットジョイナーなんですよ!!シリコン材が切れていると雨水が侵入する等と言われてしまう方も多い様ですが、それは有りませんので御安心下さい!!
しかし、気を付けなくてはならない事が有ります。
そもそもハットジョイナーが取り付けられていないお宅も存在します。
私が建築業界に携わっている20数年の間に担当させて頂いた現場で、10数棟では御座いますが取り付けがされていないお宅が御座います。
外壁がサイディング材の場合、取り付けなくて良いと言うルールは存在しません。
見えなくなってしまう箇所でも御座いますので、材料代をうかせる為に取付を省いてしまう業者がいるようです。
シリコンが切れてしまった時に、金物が見えない時は要注意!!
外壁裏側に雨水は侵入して行きます!!もしその様な箇所が確認できた場合は必ず誰かに相談して下さい!
悲しい現実ですが、建築業界では見えない箇所に対して手を抜かれる事が多くなっております。
車の様に手を抜いて命の危険が発生する訳では御座いませんので、行政の検査等も簡単に行われます。
その部分は、運の良し悪しになってしまいますので、気付いた時にどれだけ早く処置を行えるかどうかがポイントになって来ます。毎回の様にお伝えしておりますが、住宅点検の必要性は絶対的に御座います。自身の家が果たして正常な状態で機能しているのか?確認する必要は御座います。
是非、弊社を頼って頂ければと思います。何か発見された際や、気になる部分が御座いましたらお気軽に御相談下さい!!
話が長くなりましたが、そろそろメイン材の外壁サイディングを見てみましょう!!
チタンブラックと言う色のサイディングになります。
とってもカッコいいですね!張り分けのポイントとしている木目柄のサイディングとマッチしています。
早く全面が完成した状態を見てみたいですね!!
まだまだ工事は続きます!引き続き投稿を楽しみにしていて下さいね!!
それでは、本日はこの辺で失礼させて頂きます!