外壁・屋根塗装工事!※屋根研磨作業

2024/02/28

お世話になっております。

(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2024/2/27(火)、本日引き続き大磯町施工させて頂いている外壁・屋根塗装工事(内装工事含む)から『屋根研磨作業』投稿をさせて頂きます。

今回塗装させて頂く屋根は『金属屋根(ガルバリュウム鋼板)』です!

ガルバリュウム鋼板ってメンテナンスフリーじゃないの?と思われる方も多いと思います。

近年販売されているガルバリュウム鋼板使った屋根材は、改良に改良を重ね素晴らしい資材へと進化いたしましたが、発売当初ガルバリュウム鋼板素地が良くても塗膜完璧で無い物多かった事から塗装必要としてしまいます。だからと言って単純高圧洗浄後塗装を塗る事は塗膜剥がれ原因に繋がります。ガルバリュウム鋼板だけでは無く、金属系素材アルミステンレス等水分染み込まない事から、塗装の難しさが出てしまう資材となります。

では、どうすれば塗装がしっかりと付着するのか?

とにかく研磨する事です!!

ペーパー素材研磨する事で、金属系資材表面僅かですが凹凸を作り出す事が出来ます。

液体吸収しない分、吸着する様に表面仕上げて行く事が大切なんです。

ペーパーを使ってとにかく研磨!この作業でしっかりとした塗装下地作成して行きます。

住宅トタン(ナマコ板)外壁使用している場合も多かったのですが、今はあまり見かけません。研磨疎かにしてしまった金属系素材への塗装日焼け捲れる様剥がれてしまっているのをたまに見かけます。研磨疎かにすると塗膜吸着1年経過せず剥がれて来る事がほとんどです。

御自身住宅で、金属系素材への塗装を御願いする時は十分に注意して下さいね!!

弊社画像の様に、確認する事の出来ない箇所までしっかり研磨します。長年溜まっていた錆沢山取れていますね。

『下地処理』と言われる施工段階になるのですが、仕上げよりもよっぽど大切な作業となって来ます。

塗装される塗料メーカー塗膜保護想定年数10年だったとしても、『下地処理』しっかり行わないと半分『5年』経過せず剥がれて来てしまう事があります。

『下地処理』本当に重要な工程ですので、施主様注意する必要が御座います。

その作業をしているのか?していないのか?施主様自身作業確認する事とても難しいので、画像の提出希望したり、書面での内容確認怠らない様する事が大切です。

『塗装工事』を頼むと、『塗装』メインになりがちですが、その前の作業『高圧洗浄』『研磨作業』等『下地処理』塗料本来対応年数発揮するのに大切な作業となります。

頭の片隅に置いて頂けると幸いです。

住宅外装部分の工事お考えの方は、お気軽に弊社に御相談下さい

何卒、よろしくお願いいたします。