外壁塗装っていつやれば良いの？

お世話になっております。

㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2024/9/5(木)、本日は戸建て住宅を持つ誰しもが思う事…『外壁塗装っていつやれば良いの？』と言う内容に関しての投稿をさせて頂きます。

一般的に言われているのは『築年数10年』！！

外壁塗装施工時期として、皆様も『10年』と言う区切りで考えている方が多いと思います。

私はリフォーム業を始めてから24年が経過しておりますが、色々な方にお会いする中でやはり『10年』と言う区切りが一般的な知識として広まっている感覚は御座います。

外壁塗装施工時期の考え方を簡単に御説明させて頂きますね(#^.^#)

内陸に比べると風当たりも強く陽当たりも良い、塩害と呼ばれる被害が多い地域となります。

使われている既存の外壁材にもよりますが、10年ペースの塗装は不可能とされています。

例えば…製品保証が25年付与された金属の屋根材も、海から500ｍ圏内だと保証が付与されません。

海の近くは建物が傷みやすいと言う事が分かりますね！！

樹木から発生する湿気の影響や日陰となる外壁が多く、湿気が乾かない地域となります。

コケや黒カビ等が生えやすく、10年ペースの塗装は不可能とされています。

川沿いも湿気が発生しやすい地域となりますし、三方、四方を住宅に囲まれた場所も陽当たりや風当たりが悪くなります。

太陽が昇る方角をベースに考えて頂き、袋小路等の一番奥(太陽から遠い位置)にある住宅は、一番前の住宅よりもコケやカビが生えやすくなっています。

塗装工事の施工時期は、御自身の住宅の場所や状態によって異なると言う事が分かります。

全ての住宅が外壁塗装施工時期10年とは言えない事を御理解して頂きたいです。

車は走ればガソリンが減ります。エンジンオイルも汚れます。雨が降れば汚くなります。ガソリンが無くなったら給油します。エンジンオイルを交換しないとエンジンが壊れます。汚い車を運転するのは恥ずかしいから洗車します。商業車なら1年、普通車なら2年と検査が決められていますね。

住宅は車と違って走りません。毎月、毎年掛かる費用は火災保険や固定資産税位でしょうか？

しかし、車と同じ様に消費されている物がしっかりとあります。

一番わかりやすいのが、外壁や屋根の塗膜なんです(;´･ω･)

各個人が自身の住宅の状況を理解し、資産を長持ちさせる事が出来る様にメンテナンスする事が必要となります。使われている外壁材も違えば屋根材も違います。全てが同じでは御座いませんので、早めの住宅点検をお奨めさせて頂きます。

御自身の住宅の状況を理解する事は必須です！！

住宅点検に関しましては、随時無料とさせて頂いておりますので、困り事や気になる事が御座いましたら是非頼って頂ければと思っております。

何卒、よろしくお願いいたします。