お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
10/31(火)、本日は平塚市で引き続き施工させて頂いている屋根上葺き及び外壁塗装工事から『目地打ち替え工事』の投稿をさせて頂きます。
弊社の目地(シール・コーキング)打ち替えの順番は、養生⇒目地撤去⇒プライマー⇒目地打設となります。業者さんによっては、目地撤去⇒養生の順番になる所も有ると思います。
※マスキングテープ養生
直線では無く、マスキングテープがガタガタと養生されている所が御座います。
サイディングボード(外壁材)にクラック(ひび割れ)が入ってしまっている箇所に関しても、クラック内に目地材を充填させて頂きます。
その為に、わざと直線から外れた部分にもマスキング養生を施しています。
※既存目地材撤去
カッターで切り込みを入れて、全ての竪(たて)目地を撤去して行きます。
Point※窓廻りの目地に関しては、撤去は行いません。撤去を行う事で雨漏りのリスクが高まります。
窓廻りに関しましては、既存の目地の上に新しい目地を打ち増しします。
※プライマー塗布
青色に見えているのは、以前ブログで御説明させて頂いた『ジョイナー』と言われる物になります。
今回は、『ジョイナー』の説明は省かせて頂きますね!
プライマーを塗布する事により、新しい目地材と外壁材の接着が強化されます。
絶対に忘れてはならない工程の一つになります。
※新規目地打設
コーキングガンを使用して、まずは一気に目地材を充填します。
※新規目地均し
ヘラを使用して、キレイに均して行きます。
均しが完了したらマスキングテープを剥がして完了となります。
ここまでが、目地打ち替えの工程となります。!!
あまり見る事も無いと思いますので、細かく掲載させて頂きました。
塗装を行う前の注意点として良く聞く話は、『目地はまだキレイなので、打ち替えせずに今回はそのまま塗装しましょう!』と言われて目地を修繕せず塗装をしている方もいらっしゃいます。
今、痛んで無くても…更に時間が経過する訳ですから痛みます。
塗装を行うと言う事は、少なくとも10年近くは築年数が経過しておりますので、塗装の前は必ず目地打ち替え、目地打ち増しを行う様にして下さいね。
本当にとても大切な工程となります。
塗装を行う際は、見落としが無い様に注意して頂ければと思います。
住宅外回りの事でお悩みの方は、お気軽に御連絡下さい。
まずは無料点検から始める事を推奨いたします。
何かが起きてからでは遅いので、気軽に連絡して下さいね!!
弊社が全力で御協力させて頂きます!!