お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
11/16(木)、本日は引き続き平塚市にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『雨樋塗装』に関しての投稿をさせて頂きます。
『雨樋』は基本的に『塩化ビニル樹脂又は、ポリ塩化ビニル』と言う素材で形成されています。
通称は『塩ビ』と呼ばれる事が多いのです。
もちろん、『塩ビ』以外にも『アルミ』や『ステンレス』で形成されている『雨樋』も有ります。
日本にある一般住宅の90%以上は、恐らく『塩ビ』素材の『雨樋』が使用されていますので、その部分だけお話をさせて頂きます。
塗料がとっても付着しにくい!!
『塩ビ』は、製品加工段階で『気泡』が出来ません。つまり、塗料を吸い込んでくれないと言う事になります。表面をヤスリで研磨し、塗料が付きやすい様にする事も有りますが、スチールの様に平均的に研磨し不陸調整可能(水平)な製品では無い所が問題です。サンドペーパーで雨樋を包み込み、上下運動を繰り返し、優しく研磨!!『塩ビ』に関しては傷を付けるだけになる可能性も御座います。もちろん!状況に応じて研磨してから塗装する事も御座いますし、研磨せず塗装を行う事も御座います。
ケースバイケース!と言う事になります。
では、『雨樋塗装』はどの様にして行うのか?
厚みの出てしまう塗料は使用せず、薄くキレイに色付けのみを施します!
弱溶剤塗料で2回塗り!!これが一番ベストなのかな?と弊社は思っております。
繊細な部分程、繊細な考えで作業を行わなくてはなりません。
塗料が付きにくい箇所程、塗料が残る様に工夫します!
雨樋塗装が完了しました!キレイに塗る事が出来ましたね!
一回塗りだと『塩ビ』の灰色が透けてしまうので、やっぱり二度塗りです!
弊社は、細部の塗装までしっかり施工させて頂きます。
外部改修や内装改修、全ての施工に対応しておりますのでお気軽に御相談下さい!!