屋根葺き替え工事!※工事前既存屋根洋瓦

2024/04/22

お世話になっております。

(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2024/4/21(日)、本日平塚市にて施工させて頂く屋根葺き替え工事※工事前既存屋根洋瓦投稿をさせて頂きます。

今回投稿では、なぜ?屋根の葺き替え必要となってしまったのかを簡単に御説明させて頂きます。

屋根葺き替え工事へと至った経緯は『雨漏り』となります。

『雨漏り』と言っても室内出て来てしまう皆様が想像される雨漏りとは少し異なります

正確には、『屋根下地への雨漏り』発生しておりました。

まず、既存屋根洋瓦画像アップさせて頂きますので御確認下さい。

※既存屋根洋瓦

パッ見て普通の洋瓦どの部分雨漏りしているか?何て分かりません。

専門的仕事をしている私達ただ単に見上げるだけでは雨漏りリスク知る事不可能な状態です。では、なぜ?雨漏りの可能性を確認出来たか?

隣の住宅の屋根一部が落下してしまったからです。

当然建元さん同じ隣の家にも同じリスク感じたので点検をさせて頂きました。

点検の為、屋根一部分を持ち上げて見ると

防水紙破れ瓦棒野地板腐食穴が開いてしまっていました。

洋瓦は、雨水入りやすい構造にはなっています。その状態防ぐ為『雨押え』と言う役物使用雨水の浸水防ぐ事が出来ます今回雨漏りの原因『雨押え』取り付けられていなかった事…となります。

新築引き渡し時点気付く訳も無く普通暮らしていただけなのですが、経年と共に屋根は少しずつ傷んでいました。

『雨押え』等と言う役物入っているか?入っていないのか?知るはずの無い施主様達確認出来るはずはありません

建築関係仕事をしていたとしても、屋根通ずる仕事している人間にしか分からない事になります。中には詳しい人も居ると思いますが、『雨押え』入っていない何て夢にも思いません

痛みの画像一部分ですが、その他箇所にも影響は御座いました。

この雨漏りの影響からの腐食改善するべく、屋根葺き替え工事へと至ってしまいました。

どんな理由から工事へと発展するかは分かりません。しかし、時を間違えるとかなりの大事になってしまう事は事実です。

出来るだけ早め、細かい周期での住宅点検を推奨させて頂きます

住宅の事で気になる事が御座いましたらお気軽に御相談下さい。

ただ聞いてみたいだけ!そんな理由でも大丈夫です。弊社真摯対応させて頂きます。

大切な住宅を守る為、無駄な資金を掛けない為、何卒よろしくお願い申し上げます。