お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
5/9(火)、本日は『注意すべき屋根材!』についての投稿をさせて頂きます!
これから新しく屋根を工事する場合では無く、現在使用されている既存の屋根材に関する注意喚起となります。
築年数15~27年の方は特に注意です!
現在は製造中止となっている屋根材なのですが、大手メーカーが製造していた屋根材になりますので、現在でも多くの住宅の屋根に使用されています!
一時は、その商品の状態の悪さ故にリコール対象となっていたのですが、現在では既にリコールが打ち切られてしまっている状態です。
どんな状態になっている屋根なの?(※画像添付)
上記画像の様に屋根材が『層状剝離(ミルフィーユ状態)』を起こし、元々の屋根材の形状崩れを起こしています。
当然塗装など塗る事は出来ません!!
しかし、上記屋根材に無理矢理塗装を塗って誤魔化されてしまっているお客さんが結構いるんです!
高圧洗浄をするだけで、剥離した屋根材が雪の様に舞い散る状態になります。
しっかりと洗浄せずに、無理矢理塗装を塗りつける悪質な施工事例!
工事を依頼する前に、現状の屋根の写真提出を求めて下さいね!
施主様御自身でチェック!
住宅に囲まれた建物や、屋根勾配が無い建物以外は離れて見ると大体御自身の住宅の屋根を確認する事が出来ると思います。
パミールが使用されている場合は必ず痛んでおりますので、見るだけでその痛みに気が付く事が出来ます!塗装工事は絶対に出来ませんので、間違っても依頼する事の無い様に御願いいたします。
パミールは、未だに屋根に残ってます!
表現が難しいですが、私達が毎日現場へ向かう際に信号待ち等で必ず見ます!材料自体は製造中止となっておりますので、新規で施工される事は絶対に無いのですが、手付かずのまま住宅の屋根に利用されている状態で残っています。
築年数によってや…注文住宅か建売によっても変わっては来ますが、御自身で屋根を見上げて頂き、チェックされる事をお勧めします!
もし、確認が難しい様でしたら、お気軽に御相談下さい!
大切な住宅を守ってあげる気持ちを忘れないで下さい。宜しくお願いいたします!