お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/3/29(金)、本日は平塚市にて施工させて頂きました『浴室扉カバー工法』の投稿をさせて頂きます。
浴室の扉と言えば『2枚折戸』が多いですね。
そんな扉が傷んでしまうのは、皆様も経験があるのではないでしょうか?
扉が痛む!と言うよりは、下記の画像の様に『四方枠下側』が劣化してしまう事が多いですね。
長年の開閉と、水の影響によりパッキンが劣化…完全に切れて剥がれてしまっていますね。
このパッキンが脱衣場へ水が流れ出るのを防いでくれているので、実はとても大切な事なんです。
製品が新しくなる度にモジュール(寸法)が変わっておりますので、扉の高さや幅が合わない物が出て来てしまいました。ユニットバスの場合、最悪のお風呂自体を交換しなくてはならない時期も御座いました。しかし現在は、お風呂の扉を『カバー工法』にて施工する事が出来ます。
既存の扉枠の上に、新しい枠を被せて行う工法…それが『カバー工法』です。
既存の扉は外しますが、枠の解体が無いだけで工費がかなり変わります。
四方枠下側もとてもキレイになりましたね。
扉が新しくなるだけでも、とてもスッキリしますね!!
何でお風呂は『折戸』なの?
この様な質問を良くされますので、ブログを読んで頂いている方に説明させて頂きます。
お風呂の中で誰かが倒れてしまったら…
『一枚扉』だと開き方が大きくなってしまうので、助ける事が出来ませんよね!
『2枚折戸』の場合は、扉開閉時の働き幅が半分で済みますので、誰かが倒れたりしても扉を開ける事が出来ます。
現在は『2枚折戸』か『一本引きスライドドア』が主流になっていますね。
古いお宅だと『1枚扉』になっている所も多く有ると思いますので、出来れば『2枚折戸』への交換をお奨めいたします。
『傷んできたから交換する』もちろん大切な事ですが、機能的な部分の見直しも必要ですね。
住宅リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。