お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
10/12(木)、本日も引き続き平塚市にて引き続き施工させて頂いている屋根葺き替え及び外壁サイディング上張り工事から、破風板金の様子を投稿させて頂きます。
破風板って何…??
読み方から難しいですよね!
破風板 = ※はふいた、はぶいた と、読みます。
※意味
破風板とは、屋根の妻側に山形に付けられた板の事で、風や雨の吹き込みを防止する板の事を言います。※説明だと分かりにくいので拾い画像ですがアップさせて頂きます。
への字になっている部分は、画像の通り破風板と言います。鼻隠しと書かれている部分に関しても正式には、破風板鼻隠しと言います。※雨樋が付いている後ろ側の板の
説明文の通り、雨や風の吹き込み防止の役割を果たしておりますので、とにかく傷みやすい箇所となります。木材やサイディング材等で作られている場合は、交換せずに長期間持たせる事はとても難しい部分にもなります。
今回は、屋根をガルテクト(ガルバリュウム鋼板)・外壁をサイディング(親水コート)と言うメンテナンスフリー及び長期間耐久の資材を使用いたしましたので、破風板の部分も痛まない様にガルバリュウム鋼板にて板金して行きます。
白い部分が破風板金、木部が露出している箇所が破風板金前となります。
とてもキレイに仕上がりましたね!
日常生活の中で、住まれている方が絶対に気にしない、傷んでいても気付かない箇所ともなります。
気付けないからこそ、破風板部分からの雨漏り等も発生しやすい箇所なんです。
破風板から雨漏りが発生した場合はたちが悪く、軒先が外に出ているので目で見えて肌で感じる雨漏りに繋がる事がありません。もし、破風板の雨漏りが発生し、室内へ雨が入り込んで来る様になってしまった場合は、雨漏りが始まってから数年~数十年経過してしまっている可能性が御座います。
運よく軒に雨染みが出ている場合は、早期発見する事が可能です。
気にしない箇所だからこそ、気にしなければいけませんね!!
こんな所からダメになっていたの?
…と思ってしまうのが住宅の痛みになります。
気が付いていたら… もっと早くやっておけば…等々。色々なお声をお聞きします。
痛みが酷くなる前に住宅の点検は行う様にして頂ければと思います。
弊社が点検させて頂く場合には、現在実際に傷んでいなくても将来的にどの様な痛みが発生するのかを予想しお伝えする事が可能です。適当な予想では無く、今までの経験から確実な情報を御提供させて頂く事が可能となります。家の事が何も分からなくても、弊社担当の説明を聞いて頂ければ理解出来る様に御説明させて頂きます。気になる事が御座いましたら、どんな小さな事でも解決する事が大切です。修繕する=解決!では、御座いません。気になった=聞く!で十分だと思います。
知らないまま放置する事が一番怖い事なんです!!
何か御座いましたら、お気軽に弊社に御相談下さい。
大切な我が家を守る為、何卒よろしくお願い申し上げます。