お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2023/10/28(土)、本日は以前にも投稿させて頂きました『軒天雨染み』に関しての投稿をさせて頂きます。
今回の投稿は、注意喚起と言う点で投稿をさせて頂きます。
軒天井にある黒い染み…それが雨染みとなります。
住宅にとっては、本当に良くない事なのですが業者さんによっては明確に伝えてくれない場合が御座います。
例えば、①風で雨が吹き込んで濡れて埃が溜まった。②ただ埃が付着しているだけです。等々…
良くある返答としてはこの2点が挙げられます。
軒天井は地面と水平です!!
この事実を皆様しっかりと覚えていて下さいね。
雨が軒天上にあたるにはどの位の風速が必要なのか?埃ならばあたる事も有るでしょうけど、水分が付着していない部分、しかも下向きの箇所にどうして埃が付着するのでしょう?
風速は20~30mが必要になります。
しかも一度の台風等の強風被害では、なかなか軒天井に真っ黒な染みが付く事は御座いません。
原因は何?
軒天井上部に面している、どこかの部分から雨漏りをしているからなんです。
上記の画像で有れば、大屋根(住宅一番上の屋根)からの雨漏り(結露を含む)が一番の原因として考えられます。
下記の画像の様な1F部分に面した軒天井は、ベランダや下屋根からの雨漏り(結露を含む)が一番の原因として考えられます。
ある程度の築年数が過ぎますと、雨染みが無い住宅の方が珍しいと思います。
もちろん、軒天井の内部は木材を使用しておりますので、長期的に放置する事は望ましくありません。
まずは確認して下さい。
御自身の住宅に『雨染み』が発生しているかどうか!?
知る事で、住宅修繕に対する意識も変化すると思います。
なぜ?住宅を修繕する必要があるのか?
それは、皆様の大切な財産を守って頂く為となります。
弊社は、住宅の無料点検を実施しております。
雨染みや他の部分で気になる事が御座いましたら、まずは聞く事から始めてみて下さい。
全力で御協力させて頂きますので、お気軽に御連絡して下さい。
何卒、よろしくお願い申し上げます。