お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
11/14(火)、本日は引き続き平塚市にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『ベランダFRP防水工事』の投稿をさせて頂きます。
以前もブログにて説明をさせて頂きましたが、弊社は外壁塗装を行う際に『ベランダFRP防水工事』を推奨させて頂いております。
ベランダも住宅の一部なのですが、外部に露出している為、痛みに気が付きにくい箇所にもなります。
しかし、雨漏り等が発生してしまった場合には、屋根と同様に室内への影響が最も出やすい箇所とも言われています。状況にもよりますが、リビングの天井上部がベランダ(バルコニー)になっている場合は雨漏りによる直接的被害を受けやすくなります。
その様な被害が起きてからでは遅いので、予め保護する方法!それが、『ベランダFRP防水工事』となります。毎度工程は変りませんが、画像をアップさせて頂きます。
※既存ベランダ床研磨作業(グラインダー処理)
※プライマー塗布(接着塗料)
※FRP樹脂シート敷き
※更にプライマー(接着塗料)で蓋をします。
※トップコーティング塗布
※ベランダFRP防水工事完了!!
以上の工程は、全て同日で完了いたします。
速乾性の高い材料を使用している為、画像のサイズ位のベランダで有れば、9:00~14:00位で完成します!
ベランダFRP防水工事の悪い点としては、強力な薬剤を使用します。
雨戸を閉めていても、ベランダに面するお部屋にどうしても塗料の臭いが入ってしまします。
住宅を守る為の素晴らしい工事なのですが、臭い…と言う点ではどうする事も出来ません。
これに代わる資材が開発される事を待つしか御座いません。
しかし、耐久年数は抜群です!!
塗装工事をお考えの際は、絶対にベランダの防水工事をした方がよろしいと思います。
もちろん、塗装工事完了後にある程度時間が経過しても問題御座いません。
しかし、足場が無い場合に外からハシゴ等で登れるベランダじゃないと、強烈な臭いを放つ材料を持って室内を通る必要が出て来てしまいます。
正直、足場が架かっている塗装工事の最中が一番ベストだと思います。
なぜ?その様な強烈な臭いを発するかと言うと、水性ペンと油性ペンの違いだと思って頂ければ良いかなと思います。
かなり大雑把な例えになってしまいますが、どちらが強力なのかは一目瞭然です!!
悪い面ばかりの事を書いてはしましましたが、施工中は最大の配慮をさせて頂きますので御安心下さい。
外壁関連の工事に関してお悩みの方は、お気軽に御相談下さい!!
よろしくお願い申し上げます。