お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
12/16(土)、本日は引き続き茅ヶ崎市にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『シャッターBOX塗装』に関しての投稿をさせて頂きます。
シャッターBOXは『スチール(鉄)製』となります。両サイドのエンド(蓋)はプラスチックで作られている事が多いので、2種の資材を使用して構成されている事がほとんどです。もちろん、鉄の部分は放置すると錆びてしまいますのでしっかりと塗装して行きます!
窓枠を塗ってほしいと言う御要望を頂く事も多いのですが、木枠で有れば塗装が可能ですがアルミサッシの場合は塗装は不向きです。塗膜が吸着しませんので、日焼けの皮が剥がれる様にペラペラと剥げてしまします。密着バインダーと言う接着塗料を使用したりすれば多少は効果が有りますが、それ以前にアルミサッシ自体をケレン(研磨)しなくてはいけません。塗膜の効果が短い上に、アルミサッシ自体を傷付けなくてはならないのでおススメ出来ません。
スチール(鉄)、アルミサッシで出来ている部分を認識する必要がありますね!!
では、シャッターBOX塗装の画像を見てみましょう!!
※シャッターBOX塗装1回目(養生・ケレン完了後)
外壁面は仕上がっておりますので、マスキングテープで養生をします。シャッターBOXは鉄部ですので、サンドペーパーを使用して軽く研磨し汚れを落とします。1回目の塗装が乾き次第2回目の塗装を行います。
※シャッターBOX2回目塗装
どんどんキレイになって行きますね!美観も大切ですが、錆から守る為の大切な塗装になります。
シャッターBOXが錆びる事で何が起きてしまうのか?
もちろん、穴が開いてしまいます。開いてしまった穴から大量の雨水が入り込みますし、入った雨水は住宅内へと影響を及ぼします。シャッター自体の構造にも影響を及ぼし使用出来なくなってしまいます。交換になってしまうと費用が高くなってしまいますので、製品寿命を延ばしてあげると言う意味でも塗装はシャッターBOXの様な鉄製品にとってとても大切な工程です。
塗装を施す箇所は色々と御座いますが、それぞれに大切な意味が御座います。
キレイにする!と言う考え方だけだと、高額な費用も掛かる事ですのでなかなか手が出しにくい事だと思います。塗装本来の目的は、住宅のあらゆる部分を『守る』『製品寿命の延長』と言う事が前提で、キレイにする!はあくまでもついでになります。色を塗ると考えると先立ってしまうのはキレイにすると言う感覚ですよね。それは間違いです。
大切な住宅を保護する為の塗装!
無駄な修繕資金を増やさない様にする為の塗装!
使える物を最後まで使う為の塗装!
大切なのは上記の様な内容となりますので、塗装に対する意識を違った角度から見て頂けるとありがたいです。
外壁関連の工事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい!
何卒、よろしくお願い申し上げます。