お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
12/18(月)、本日は引き続き茅ヶ崎市にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『タッチアップ』に関しての投稿をさせて頂きます。
どの塗装工事店でも必ず行う『タッチアップ』この作業をしていない業者は絶対におりません。むしろ、していなかったら大問題です。
そんな『タッチアップ』とは、どんな作業になるのでしょうか?
タッチアップとは…?
塗装作業中(その他作業も含む)に、全ての箇所が一斉に仕上がる訳では御座いません。
細かい部分で有れば養生を施し、塗料を付着させたくない箇所を保護しながら塗装をすれば良い話なのですが、外壁等の大きな面積を持った箇所に養生は施せません。よって、出来る限り塗料を飛散させない様に注意しながらの塗装になるのですが、なかなか完璧に行う事は出来ません。
青色で仕上げた外壁に、雨樋を塗った白い塗料が付着する。放置するととても目立ってしまいます。
上記はあくまでも例えになりますが、飛散してしまった塗料を修正する作業を塗装工事上での『タッチアップ』と呼んでいます。
画像は、雨樋を塗装した際に外壁に飛散してしまった塗料の『タッチアップ』をしています。
今回のお宅は、破風板と軒天が防火造りになっておりますので、外壁色と塗料が同色になります。もし、防火造りになっていなかった場合は破風板の塗料、軒天の塗料と色が変わりますので、『タッチアップ』の必要性も多くなります。
せっかく塗装が完成したのに良く見ると他の色の塗料が付着しているのは、悲しいですよね。
確認しても確認しても出て来てしまう事は有るのですが、出来る限り無い様に何回もチェックします。
塗料が付着している箇所だけではありません。『少し塗りがあまいな』と思った箇所にも『タッチアップ』を施します。
この作業を何度も繰り返し、塗り残しや塗料の飛散を確認します。
この作業に関しては技術ではなく、『現場に対する思い』『責任感』『こだわり』等の気持ちが大きく関わって来ます。
100%に近づける為に、どれだけ努力出来るのか?
弊社のこだわりの1つでもあります。
塗装工事だけでは無く、全ての工事に対して同じ思いで施工させて頂いております。
何か御座いましたら、お気軽に御相談下さい。
何卒、よろしくお願い申し上げます。