お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/1/13(土)、本日は平塚市にて施工させて頂いた屋根上葺き工事から『ルーフィング』に関しての投稿をさせて頂きます。※この施工は昨年末に行った工事となります。
ルーフィングって何?
今回のお話の場合は、屋根主材の下部分に使用される『防水紙』を指します。
屋根上葺き工事の場合は、粘着性のルーフィングを使用。
既存の屋根の上に新しい屋根を葺くと言う事は、既存の屋根に対してビスを固定して行く事になります。もし粘着性のルーフィングを使用しなかった場合は、既存の屋根が割れて新しい屋根の下で散乱してしまいます。その様な現象を防ぐ為に粘着性防水シート:ルーフィングを使用します。
上葺き工事では無く屋根葺き替え工事の場合は、タッカーと言う建築用ホチキスで粘着性の無いルーフィングを固定して行きます。
屋根材は大切ですが、最も屋根にとって大切なのが『ルーフィング』となります。
画像の状態で、屋根平面部からの雨漏りはいたしません。
しかし、そのまま放置してしまうと劣化してしまいます。防水紙を守る為に屋根材を葺き付けます。貼られている防水紙:ルーフィングをしっかりと守る事の出来る施工をする事で住宅も雨漏り等から守られます。
屋根葺き替えや屋根上葺き工事で重要視する部分です。本体施工はもちろん大切ですが、どんなに屋根材をキレイに葺いていても防水紙がちゃんと貼られていないと意味がありません。
これから屋根の工事を検討されている方、とても重要な事になりますので頭の片隅に置いといて頂けると幸いです。
住宅外部の工事でお悩みの際は、是非弊社に御相談下さい。
住宅無料点検も随時受け付けておりますので、お気軽にお電話下さい。
何卒、よろしくお願い申し上げます。