お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/1/28(日)、本日は二宮町で施工させて頂いている塗装工事から『下屋根葺き替え工事』の投稿をさせて頂きます。
塗装工事?下屋根葺き替え工事?と思う方もいらっしゃると思いますので御説明させて頂きます。
基本的に今回は屋根・外壁塗装工事で施工依頼を頂いておりますが、一部1階部分の下屋根の老朽化が進んでおりましたので、その箇所のみ葺き替えをさせて頂きます。
スレート瓦を使用している屋根ですね。壁際の部分に補修した後がありますが、既存の部分に関しては黒カビに覆われてしまっていますね。本瓦と違いスレート瓦は表面に汚れやカビが付着しやすいと思います。やはり気泡が多いせいなのでしょうか?それとも、本瓦の様に表面に釉薬の様なコーティングを施していないからなのでしょうか?
実は、見た目は瓦なのですが『カラーベスト』や『コロニアル』と言った屋根材とほぼ変わりません。すなわち、表面の塗膜が劣化してしまえば雨水を吸い込んでしまう程の気泡が存在します。
どんどん解体して行きます。
瓦材は瓦棒と言われる下地に引っ掛かっているだけなので、順番に取り外して行けば簡単に外す事が出来ます。所々に『ラバーロック工法』の後が見受けられますね。前回補修をした業者さんが打ったコーキングでしょう。カテゴリー『ニュース』でラバーロック工法に関しては確認する事が出来ますので、よろしかったら読んで見て下さいね。瓦屋根にとって良い物ではありません。
解体が完了したら下地を調整し防水紙(ルーフィング)を敷いて行きます。
これで新しい屋根を葺く準備が整いました!!
次回は本体横葺きの投稿をさせて頂きます。今回は横段葺きでは無く、平板(ガルバリュウム鋼板)葺きを行います。断熱材が入っていない仕様ですが、半永久(メンテナンスフリー材)となります。
どの様な仕上がりになるのか楽しみにしていて下さいね!
住宅外部の事は、お気軽に弊社に御相談下さい。
資材、コスト、工期…色々な角度から問題を解決させて頂きます。
何卒、よろしくお願いいたします。