お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
4/14(金)、本日は平塚市にて継続施工中の外壁塗装現場から『雨戸吹付塗装』の投稿をさせて頂きます。
雨戸や戸袋、他鉄部部分に関しては、経年後に錆が発生したりする事が御座います。
新しい住宅でも雨戸の枠部分はアルミで出来ていても、表面の段差が付いている鏡板の部分に関してはスチール製(鉄)がほとんどです。
錆が酷くなると、雨戸を扉事交換するはめになってしまいますので、しっかりと手入れをして守ってあげる事が必要です。
塗装の前に、表面に浮き出た錆や汚れをしっかりとヤスリでケレン(削る事)します。
しっかりとケレンして錆や汚れを落としてあげないと、その箇所を起点に新しく塗った塗装が剝がれて来ます。
ちなみにですが、オレンジ色の部分は養生テープで、アルミの部分を保護しています。
いよいよ吹付塗装をするのですが、この作業は手塗り(刷毛)でするか吹付でするかは依頼した業者さんによります。
弊社は、吹付塗装で必ず行います。
違いは何か?…と言われると、仕上がりの美観が吹付の方が美しいと思うからです。
刷毛で塗りますと、どうしても刷毛目が出ます。(刷毛の毛の部分の線)
正直、近くでマジマジと見る部分では無いですし…と思うのですが、弊社としては作業時にマジマジと見ますので、美しく仕上がっていた方が良いですからね!
吹付塗装はとても良いのですが、塗り手によっては変って来ます。
塗り斑が出来やすい塗装工法でも有りますので、職人さんの腕にかかっては来てしまいます。
その部分は判断に困りますが、弊社は単一の職人でしか施工を致しませんので安心です!
塗装工事は本当に奥が深いと思います。
もちろん、既存の雨戸に錆が酷かった場合は、錆止めを塗布してから仕上げ塗装をしたり、穴が開いていた場合には交換をお勧めしたりもいたします。
穴を塞ぐテープや等も販売してはいますが、仕上がりの美観が落ちてしまいますので、弊社はいたしません。
弊社のこだわりの一つとして、何かを発見した場合には必ず施主様に御報告し、方法を提案。
施主様の意見を得て、実際の施工に移行して行きます。
※ポイント
『そんなの当たり前だろ!』と思われるかも知れませんが、世の中そうでは御座いません。
上記の様な内容を気にしてくれる業者さんの方が多いとは思いますが、勝手な判断で勝手に進めてしまう事が多く見られます。
弊社では、施主様がLINEアプリを利用されている方には登録をし、毎日の作業報告や打合せをLINEにて行ったり、電話打合せはもちろん、連絡が取りにくい場合には一旦作業を止めて、施主様の判断を仰ぎます。
どんなに細かい部分でも徹底してこだわる事で、少しでも100%に近づけたい!
そんな思いでいっぱいです!
この思いに妥協せず、日々邁進して行きますので、宜しくお願いいたします!