お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
4/19(水)、本日は屋根葺き替え工事の続きを投稿させて頂きます。
先日、防水紙張りまでの作業写真を投稿させて頂きましたが、本日は本体を葺き始めましたので御紹介させて頂きます。
本当は、ガルバリュウム鋼板横葺きで施工を行う予定をしていたのですが、前回の手抜き工事が本当に酷かったので、サプライズでガルテクト(SGLガルバリウム)と言う断熱材入りの屋根材で葺いて差し上げる事に急遽変更いたしました。
※ガルバリュウム鋼板平葺き ⇒ ガルテクト横段葺き
上記の様に変更をしたのですが、何が違うかを御説明させて頂きます。
※ガルバリュウム鋼板平葺き
対応年数 = 半永久(メンテナンスフリー)
断熱効果 = 無し
製品保証 = 20年
表面加工 = 遮熱
2F室内温度変化 = 夏場で ー1℃ ~ ー2℃(住居により異なります)
気になる所 = 雨の日の雨音
※ガルテクト横段葺き
対応年数 = 半永久(メンテナンスフリー)
断熱効果 = 有り(断熱材が屋根材に組み込まれています)
製品保証 = 25年
表面加工 = 遮熱・断熱
2F室内温度変化 = 夏場で ー3℃ ~ ー4℃ 冬場で 2℃ ~ 3℃(住居により異なります)
気になる所 = 特に無し
これだけの違いが御座いますので、金額も結構変わります。
見た目も正直ガルテクトの方が安心に感じます。
弊社の気持ちで、今回はガルバリウム鋼板の金額でガルテクトを施工させて頂く事にしました。
早速ですが、屋根を葺き進めて行きましょう!
屋根材は、どんな材料でも軒先から上に向かって葺きます!
ビスで屋根材を固定させますので、その部分を隠す為に重ねて行きます。
※良く部分補修とかを聞きますが、部分的に直すと釘の箇所を隠せませんので、いずれその釘穴から雨 が漏ります。
棟となる部分に関しては、屋根材を突きつけずに隙間を空けて!
材木で棟(役物)の受けを作ります。
良く見て頂くと、材木の外側に板金が立ち上がっているのが見えると思います。
この手間を省いてしまうと、経年後や強い風が吹く雨の際に雨漏りが発生します。
立ち上がった部分は雨押さえと言う役物になります。
役物の部分以外は、本日綺麗に葺く事が出来ました!
次は棟(役物)部分の取り付けを行って屋根工事は完了です!
この現場では、破風板金や雨樋も新規で取り付けますので、画像が届き次第投稿させて頂きます!
弊社は、屋根工事の請負件数が年間でかなり多い工事となります。
先日も、別宅から雨漏りの御相談を頂きましたので、現在調査中で御座います。
どんなに小さなことでも遠慮無く御相談下さい!
お待ちしております。