雨漏り箇所確認作業!

2024/04/07

お世話になっております。

(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2024/4/6(土)、本日平塚市施工させて頂きました『雨漏り箇所確認作業』に関しての投稿をさせて頂きます。

2024/3/29(金)の大雨・強風による被害となります。

このお宅限らず今回かなり御連絡を頂きました。

最大風速13mに対して、降水量多かったですからね…傘をさして出歩くのも辛い状況でした。

雨漏りしてしまった箇所は、1F和室掃き出し窓上部からの雨漏りとなります。

どこから雨漏りをしているのか?

特定する事はとても難しい作業となって来ます。

室内壁や天井等開口する方法外部から散水検査等が御座いますが、今回『天井開口点検』を行わさせて頂きました。

天井丁寧開口し、余計部分傷付けない様作業します。

天井開口完了したら、目視『水の通り道』探します

『水の通り道』とは…?

雨水住宅内進入する場合は、必ず『屋根の内側』『壁の内側』進入します。柱・間柱・梁・胴差等様々な材木建てられている木造住宅ですが、『木』人間の目視では確認出来ない位凸凹多少なりとも存在します。材木表面一番低い部分流れるのですが、一度水流れる水分吸収した事により流れた部分更に凹んでしまいます。結果雨漏りする箇所常に同じ場所発生する事となります。『木』だけではなく、天井裏配線された『電気配線』つたって雨漏りする場合も多く御座います。その他にも沢山理由は御座いますが、本日の説明ここまでとさせて頂きます。

では、今回の雨漏りどこから発生していたのか?

画像畳を上げた状態になるのですが、下部分見て頂くと『雨染み』発生している事が確認出来ます。

ベランダ壁際の防水部分とサッシの雨押え部分…

その部分が今回の雨漏りの原因となっておりました。

原因が分かって弊社担当安心しておりました。このお宅に住まれている施主様は、後3年程娘さんのお宅で同居をなさるとの事でしたので、費用掛けず住まれている間に雨漏りが発生しない様に応急処置をさせて頂く事になりました。

これから長く住む事考えたら完全雨漏り原因を無くす作業必要になります。

建設業携わっていたとしても気が付く事出来ない住宅内『雨染み』存在します。

家の中誰が見ても分かる程出て来る事が雨漏りだけでは御座いません。

住宅経年度に劣化をしています。

住宅の点検マメにして頂く事をお奨めさせて頂きます。

弊社は、住宅の無料点検常時行わさせて頂いております。

気になる事が御座いましたら、お気軽に弊社に御相談下さい

何卒、よろしくお願いいたします。