お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
4/23(日)、本日は過去に行った『手洗い器』取付時の投稿をさせて頂きます。
現場は複数有るのですが画像が間に合いませんので、皆様が見た事の無い場所の話をさせて頂きます。
この形で取り付けられているトイレの手洗い器を皆様一度はどこかで見た事が有ると思います。
『どうやって付いてるんだろう~?』とは思わないとは思いますが、知っておくと知識として得だと思いますので、お知らせさせて頂きます。
画像のお宅は、手洗い器を数十年使用していた為、ハンドルの部分が故障し『針金』で施主様が補修されて利用されていたそうです。
水廻りの蛇口やハンドル部分って壊れやすいですよね。
早速外してみると…
とっても簡単に取り付けられております。
給水と排水が、壁の外に露出しているタイプですので、壁の掘り込みはあくまでも手洗い器の受けとなります。
しかし、これを知らない施主様は業者から『かなり大変だから費用が嵩みますよ…』と言って高額な見積りが出て来た事を耳にしました。
施工自体は半日程で完了いたしますし、手洗い器の受けの規格は基本的に変わっていません。
同メーカーを使用する場合は、意外に簡単に施工する事が可能となります。
しかし、メーカーを変えてしまったり、手洗い器自体の商品企画が変更されてしまっている場合は、後ろの掘り込みから変わって来ます。
どんな商品を選ぶのか?
果たして既存の規格に合っているのか?
壁に手を入れる必要が有るのか?
色々と気にしなければならない点は沢山有ります。
弊社では、その細かい部分の御説明を見積り前の段階から話させて頂きます。
まずは施主様に、知らない事を知ってもらう必要が御座います。
知らないままが一番怖いんです!
新しい手洗い器の取り付けが完了しました。
欲を言えば、既存の壁紙が見えてしまっているので、壁紙も貼り換えたかったのですが、施主様がご自身で塗られると言う事でしたので、弊社は取付のみで竣工させて頂きました。
既存と新規の画像を見て頂けると、同じメーカーの同じ商品でも、形が変化しているのが分かりますよね?
規格って、どうしても4年毎とかに変化してしまうのが建築業界なんです…
売れる商品、売れない商品…
色々な事情が御座いますが、消費者様が苦労してしまう結果になっている事は間違いありません。
少しでも施工費用の削減や、無駄を省く事が出来ればと思っております。
住宅の事で、何かお悩み事が御座いましたら、お気軽に御相談下さい。