お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/5/20(月)、本日は引き続き二宮町にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『養生作業』の様子を投稿させて頂きます。
今までは、足場⇒ベランダ床材解体作業までの投稿をさせて頂きました。これからの流れとしては、外壁塗装⇒ベランダ防水の順番で作業を行う予定となっておりますので、外壁塗装のポイントとなる部分を数日間投稿させて頂きます。
全ての箇所では御座いませんが、塗装工事にとって最も重要な作業の1つ『養生作業』の様子をアップさせて頂きます。
※丸形換気フード
上記画像の換気フードが住宅外壁に複数個取り付けられている事が多いですよね!
この換気フードの素材は主に『ステンレス』が一般的です( `ー´)ノ
『ステンレス』は塗装が吸着いたしませんので、しっかりと養生して保護をします!!
『吸着しないのに養生するの?』と思われるかも知れませんが、『付着』はするので後の清掃が大変な事になってしまいます。付着した塗料の掃除をする際は『塗料用シンナー』や付着の度合いや箇所により『ラッカーシンナー』を使用します。『塗料用シンナー』で掃除が出来る程度なら良いのですが、『ラッカーシンナー』を使用した掃除はちょっとやっかいです。元々の素材焼付塗装を剥がしてしまう恐れも出て来てしまいますので、出来れば汚さずに作業出来る事が望ましいんです(; ・`д・´)
※アルミサッシ
上記画像、雨戸のレールやサッシの枠も同じです。素材は『アルミ』ですので『ステンレス』と同じく塗料が吸着しません。しかし『付着』はします。アルミサッシの場合は丸形換気フードと違って焼付塗装が施されている事がほとんどです。『塗料用シンナー』での掃除ならまだ良いのですが『ラッカーシンナー』等の強い物を使用しての掃除は素材の焼付塗装を剥がしてしまいます。養生作業自体が面倒だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、後の掃除の方がリスクが多いんです(;´・ω・)
塗装工事を行う際に『養生作業』はとても大切な作業となります!!
皆様も覚えておいて頂けると幸いです(*’▽’)
住宅外装リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。