お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/5/22(水)、本日は引き続き二宮町にて施工させて頂いている外壁塗装工事から『雨戸吹付塗装』の投稿をさせて頂きます。
雨戸や戸袋の塗装は…
表面の『鏡板』と言われる波打った部分の塗装を行います( `ー´)ノ
それ以外の箇所は『アルミ』の為、塗料が吸着いたしません。『鏡板』=『スチール(鉄)』の部分のみ塗装をしていきます。『スチール(鉄)』部分に関しても、外壁等の気泡が存在する箇所に比べると吸着が弱いので、サンドペーパーでケレン(研磨)して錆を落としながら雨戸/戸袋表面に細かな溝を作ります。
塗料が吸着する部分を人為的に作り出し、塗装の持ちを長くさせてあげる方法です(*’▽’)
一連の作業が完了したら、早速『吹付塗装』を行っていきます!!
とてもキレイに塗られていますね( *´艸`)
現在は『吹付塗装』が主流なのですが、以前は『刷毛塗り』が一般的でした。今でも『刷毛塗り』を行っている塗装屋さんも居られるとは思うのですが、『吹付塗装』の方が仕上がりがキレイだと私は思います。『刷毛塗り』ですと、仕上がった表面に『刷毛目(はけめ)』と言われる横筋がどうしても出てしまいまし、雨戸一枚に掛かる時間効率も『吹付塗装』の方が断然に早いです(*’▽’)
では、『吹付塗装』は簡単なのかと言うとそうではありません(;´・ω・)
塗料を均等に吹き付けるのにも技術が必要になって来ます。本当に素晴らしい技術だと思います。
『吹き付ける』=『塗料が細かくなる』ので、上手に塗装しないと塗膜が濃い部分と薄い部分の差がハッキリ出てしまいます。
一つの事を極める職人の技って素晴らしいですよね(#^.^#)
住宅外装リフォームの事でお悩みなら、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。