お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/8/30(金)、本日は引き続き二宮町にて施工させて頂いております外壁塗装工事から『細部塗装』に関しての投稿をさせて頂きます。
細部塗装とは…一体何なのだろう?と思う方がほとんどだとは思います。
基本的に、住宅塗装工事でメインとされているのは『外壁』や『屋根』となります。
見積書に記載される部分としては『外壁/屋根/軒天/破風板/雨戸/戸袋/シャッターBOX/雨樋/鉄部』等々…の様々な部分が記載されます。しかしメインは『外壁・屋根』となりますので、その他は細部と称される事が多いです。今回は『細部』と言われる部分の塗装内容を画像にてご紹介させて頂きます(*’▽’)
※木部塗装
露出した木部が使用されている住宅、使用されていない住宅が御座います。
ウッドデッキやバルコニー等に木材が使用されている場合はしっかりと塗装します(*’▽’)
※水切り板金塗装
現在はほとんどの住宅に取り付けられていると思います。『水切り板金』と呼ばれる外壁下部分の水切り役物となります。築年数によってはスチール、最近はガルバリュウム鋼板が使用されている事が多いですが、水の影響を受けやすい部分となりますので、しっかりと研磨し塗装を行います(*’▽’)
※雨樋塗装
雨樋の塗装となります。塩化ビニール製で作られておりますので、最も塗装が剥げやすい部分となります。最初は焼付塗装を行っておりますので、塗装が剥がれると言うよりは『焼ける』と言った形で色が落ちて行きます。塗装を施しても塩化ビニールは塗料を吸い込みませんので、あくまでも表面の色付け程度となります。他の部分がキレイになって雨樋だけ汚いのは変ですからね。しっかり塗装を行います。
※シャッターBOX塗装
アルミサッシ…と言われてはいますがシャッターBOX自体はスチール製となります。
放置しますと錆びてしまいますので研磨/錆止め/仕上げ塗装を行います(*’▽’)
ちなみにシャッター付きの窓の詳細を説明いたしますと、シャッターBOXはスチール、シャッターBOXの両サイドはプラスチック、枠はアルミ、シャッターもスチールです。
シャッター鏡板部分も塗装は出来ますが、塗装する事によって厚みを帯びてしまいますと巻き上げの際の痕が残ってしまう可能性が御座いますので、弊社としては塗装を控えさせて頂いております。
施主様から頼まれた場合は無償にて塗装させて頂いております。(絶対に剥がれてしまうので無償)
※破風板塗装
こちらは細部塗装とは言えませんが、一応アップさせて頂きます!!
軒天井と同様で住宅周囲をグルっと回っておりますので、m数がかなりあります。
メインに近い塗装部分となりますね!!
画像では雨樋が取り付けられていない部分の破風板となりますが、軒樋が取り付けられている裏側の部分が破風板(はふいた/はぶいた)となります。
細かい部分の塗装は結構あるんですよ!!
弊社は見積書にて細かく詳細を記載させて頂いておりますが、記載されていない場合は注意して下さいね(;´・ω・)
この部分は入っていない…とか、言われてしまったら大変ですからね!!(実際にあります)
住宅の事を分からない方がほとんどだとは思いますが、聞く事に費用は掛かりませんのでとにかく質問をする事を忘れないで下さい。
住宅外装リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい!!
何卒、よろしくお願いいたします。