お世話になっております。
㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/11/10(日)、本日も引き続き二宮町にて施工させて頂いております外壁塗装工事から『シリコン(目地)打設』の投稿をさせて頂きます。
以前から施工内容や重要性をブログ掲載させて頂いておりましたが、再度細かくアップさせて頂きます(#^.^#)
画像⇒説明…の様な形で下記に書かせて頂きます!!
※既存縦目地撤去
既存の目地にカッターで切れ目を入れて行きます。
無理に引っ張ると外壁材がカケてしまう事もありますので、この作業は必須です!!
カッターで切れ目を入れたらゆっくりと既存目地を引っ張り出します(*’▽’)
上記画像は気持ちよさそうに目地が取れていますが、劣化が進み過ぎるとポロポロと千切れてしまうので、撤去も楽ではありません(;´・ω・)
撤去が終わるこんな感じになります!!
青い色が見えてると思いますが、目地を撤去すると『ジョイナー』と呼ばれる目地下地材が見えてきます。
『ジョイナー』って何の為に使われているの?
外壁サイディング繋目部分に入れる金具の事を指します。帽子(ハット)の様な形をしているので『ハットジョイナー』と呼ばれています。役割として、目地幅を一定に保つ事や、雨水の侵入を止める効果があります。
既存の目地が切れていたり、劣化していたりすると、外回りの営業さんに『目地が切れているので雨が入っちゃいますよ!!』と言われた事がある方は多いんではないでしょうか?
大丈夫です!!ちゃんと『ジョイナー』が取り付けられていれば余程の雨で無ければ雨水が侵入する事はありません。
私も一度や二度位しか見た事はありませんが、たまにジョイナーが取り付けれられていない住宅を目にする事があります。99%のお宅は取り付けられているのであまり気にする必要は無いと思いますが、取り付けられていないお宅の目地が切れてしまうと雨水は侵入しますので注意が必要です( ;∀;)
※マスキング養生
外壁材にシリコンが付着してしまうと、取るのがとっても大変です(;´・ω・)
付着した瞬間に気付ければキレイに拭き取る事が出来るのですが、固まってしまってからではお掃除が大変です。既存の外壁材を傷付けてしまう恐れが御座いますので、しっかりとマスキングテープで養生を行います。
※プライマー塗布
プライマーとは『接着剤』の事を指します。
新規で打設するシリコン材がしっかりと付着する様にプライマーを塗布します(*’▽’)
※新規シリコン(目地)打設
コーキングガンを使用して、新しい目地を打設して行きます(*’▽’)
目地の表面が平らになる様に、ヘラでしっかり均して行きます( `ー´)ノ
※マスキング撤去
これで新規目地打設が完了となります( `ー´)ノ
マスキング養生を剥がすタイミングも、実はとても重要なんです!!
ある程度の硬化が始まってから撤去を行わないと、マスキングテープに付着したシリコンを一緒に引っ張ってしまい、髭の様に突起を起こしてしまいます( ;∀;)
春夏秋冬、季節によってシリコンの硬化時間も変わりますので、そこは職人の感覚一つになりますね!!
御説明はいかがでしたでしょうか?(;´・ω・)
見る人が見ればまだまだだと言う御判断かとも思いますが、少しでも理解して頂けたら幸いです。
しばらく同じお宅の投稿をさせて頂きます!!
その方が分かりやすいと思いますので、その他施工の投稿は控えさせて頂きます(#^.^#)
明日は『ビニール養生』の投稿をさせて頂きます。
住宅外装リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。