お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/3/25(火)、本日も引き続き平塚市にて施工させて頂きました水廻り改修工事から『レンジフード/排水桝交換』の投稿をさせて頂きます。
今回の施工で唯一の盲点でした…( ;∀;)
どんな工事でも慣れてしまったらダメだなと痛感いたしました…
今回の浴室工事は、ユニットバス⇒ユニットバスへの交換でしたので『排水桝』の事を全く考えておりませんでした。
浴室が完成すると、必ず給湯点検を行わさせて頂きます。
無事に浴槽にお湯が溜まり、いざ流そうとしたその時…
(; ・`д・´)…お湯の排水がとても悪いし、逆流して溢れて来てしまいそう…

こいつが原因でした( ;∀;)
大きな排水桝の隣に、小さい排水桝の清掃口の様な物が取り付けられているのですが、浴室と洗面/洗濯機からの排水が合流し、しかもトラップになってしまっていました。
そもそもトラップとは何か…?

中を見て頂けると、排水本線の上側に小さな出口が2つあるのが見えると思います。
水が溜まっている状態です。
トイレが便器に水を常に溜まった状態にしているのは、臭気が排水から逆流してこない様に『水で蓋』をしている状態になります。
ユニットバスも本体側の排水に似た様なトラップが設置されているのですが、家の中と外…両方にトラップが付いてしまっていたら流れる所か逆流します。
調べて見ると、10数年前はユニットバスの排水をトラップにするか?直流にするか?を選べたようです( ;∀;)
現在は、基本的にトラップが付いているのが通常です。
そこを見落としてしまったので急いで外排水を直流にやり直します( `ー´)ノ

急いで穴を掘って、既存の排水桝を取り出します!!

これが取り出した既存の排水桝です!清掃口付いてるとかなり大きいです(; ・`д・´)

直流へと交換完了です!!
この後ですが、浴槽にお湯を溜めて排水の確認をいたしました(>_<)
しっかり流れてくれて良かったです!!
私達も施工をしていると気が付かない事や、過去と現在の違いに改めて気が付かされる事があります。
問題が起きても必ず向き合い、即解決する事が大切だと思います。
無事に排水が流れる様になって良かったです( ;∀;)
長くなってしまいましたが、レンジフード交換のBefore/After画像を下記にアップさせて頂きます。
※Before/既存レンジフード

※After/新規レンジフード

後継品なのですが、見た目は全く同じです(*’▽’)
なぜ交換が必要になったのか?
施主様がお掃除屋さんに清掃を依頼したそうなのですが、経年の油汚れが固まってプロペラの取り外しが不可能だったそうです((+_+))
交換するしか方法はないですね…と言われてしまったそうなので、交換させて頂きました!!
定期的な清掃がとても大切なんだと、再確認させて頂きました!!
皆様もレンジフードは、定期的に清掃して頂く様お願いいたします(>_<)
使えるのに交換が一番もったいないですからね!!
住宅水廻りリフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。