⑩大型修繕工事※内装下地編

2023/07/04

お世話になっております。

㈱湘南工務店、代表取締役の髙石です。

7/3(月)、本日は平塚市にて施工させて頂いている大型修繕工事から内装下地工事に関する投稿をさせて頂きます。

どんどん工事は進んでいて、水廻り等の取り付けもほとんど完了しているのですが、施主様に生活して頂きながらの工事となりますので、プライベートが流出しない様に写真撮影を行っております。

浴室や洗面台の他に、キッチンやトイレも完成しているのですが控えさせて頂いております。

1階部分全室に近い工事となりますので、内装の下地について見て頂こうと思います。

上記は天井の下地となります。今の状態ですと、2階床板の下地が丸見えです。新しい木材と古い木材の色を見て頂くと違いがハッキリと分かりますね!この様に田の字に組んで行くのですが、先日投稿させて頂いたベランダ下軒天の雨漏りの仕方が分かります。骨組みが有る所にはシミが出ません。骨組みが無い空洞の部分にシミが出ます。シミも田の字に出てくるんですよ。覚えておいて下さいね!

※下記に画像を掲載させて頂きます。(ベランダ下軒天の雨染み)

天井下地の骨組みの画像と、ベランダ下に出ているシミを見て頂くと下地の形がハッキリと分かると思います。雨染みには注意して下さいね!

次は、床の下地構造です!

床の間部分の下地コンパネが張られておりませんので、下が丸見えですね。

天井と同じく田の字で下地を組んで行きます。長手に伸びる下地の材木を『根太』と呼びます。

根太の間に断熱材を入れて、その上部に12mmのコンパネ、更にその上にフローリングを敷いて行きます。床の厚み合計は24mmもの厚みになります。

今回の場合は、畳のお部屋を洋室に変更するリフォームとなりますので、高さ調整等が必要とされる繊細な工事となります。

まだまだ我々も歩き回りますので、フローリングは張れません。完成が楽しみですね!!

大型修繕工事はまだまだ続きます!外部の工事も始まりますので、そちらの投稿もして行こうと思っております。

お盆前を竣工工期と予定しておりますので、引き続きブログ投稿の方を楽しみにしていて下さいね!

宜しくお願いいたします!