お世話になっております。
(株)湘南工務店、代表取締役の髙石です。
8/5(土)、本日は引き続き平塚市にて施工させて頂いている屋根葺き替え工事から、屋根工事が完成いたしましたので、太陽光パネル復旧工事(キャッチ工法)に関しての投稿をさせて頂きます。
一昨日の投稿で、屋根に対して直に架台を取り付ける太陽光パネルの危険性に対してお話をさせて頂きました。今回は、キャッチ工法と言う施工方法で屋根に穴をあける事無く、太陽光パネルを設置する工法を御紹介させて頂きます。
この方法で太陽光パネルを設置する事で、住宅の雨漏りに対しての不安は全て解消出来ます!
既存の屋根がカラーベストやアスファルトシングルでは不可能な方法ですので、御理解頂ければと思います。※金属屋根がマストとなります。
先ずは、架台を取り付ける箇所に墨出し(印付)をします!!
墨出しはチョークで行いますので、簡単に落とす事が出来ます。
墨出しをした場所に役物を取り付けて行きます。
屋根に穴をあけず、挟み込んで設置して行きます。ちなみに、役物や架台はステンレス製となっていますので先々の錆による劣化の不安も無くなります。
この役物に対して、架台を設置して行きます。
架台の取り付けが全て完了いたしました!屋根に穴をあけてもいませんし、コーキング(シール材)も不要です。※元の架台の画像も下記に貼らせて頂きます。
※上記画像は元々の太陽光パネルの架台になります。(屋根に穴をあけている状態)
キャッチ工法の架台に、太陽光パネルを復旧します!!
元に戻す事が出来ました!!
雨漏りの心配はありません!
屋根も葺き替えを行い、太陽光パネルの設置状態もキャッチ工法へと変更させて頂きました。
ここまでの作業工程により、将来的な雨漏りの確率は0%と自信を持って言わせて頂く事が出来ます。
例えば、雹害(ひょうがい)を受けてしまった場合、金属屋根は凹みますし、太陽光パネルは割れてしまいます。その際は、ご加入の火災保険にて対応が可能となります。(施主様加入のプランにより変動有り)
それ以外に、雨漏りの発生するリスクや太陽光パネルが落ちてしまうリスクは御座いません。
これから外装のリフォームを行う際には、御自宅の将来を考えたプランをしっかりと考えて頂く必要性が御座います。ただ塗れば良いと言う訳でも御座いません。ただ葺き替えれば良いと言う訳でも御座いません。全ての施工に意味が御座いますので、しっかりと説明を聞いて頂ければと思います。
弊社の考えとしては、一回の工事を無駄にしてほしくない…と言う思いが強く御座います。
施主様が将来、金銭的に楽になって頂く様に御提案をさせて頂きます。
リフォーム工事をお考えの際は、お気軽に弊社に御相談下さい。